認知症カフェ休止中、お遍路ハウス33の春に思う

お遍路ハウス33コンシェルジュさくらです。

世の中も、認知症カフェもコロナで休止中ですが、今高知市南部長浜地区は桜が満開です。

 

すぐ近所の長浜小学校。4月10日もまだ満開です。

お遍路ハウス33の桜は数日前にひっそり満開でした。

 

しっかり見てあげようとソロ花見しつつ見上げると桜の間に月を発見して嬉しくなりました。

継続は力なり

と心がけて、3年4ヶ月、台風で一回中止以外は月に一度開催を続けてきた

認知症カフェさくらカフェ

でしたが、如何せんコロナの影響で3月、4月とクローズ。

楽しみに通ってくださっていた方々はお元気かしら?とお顔が浮かびます。

女性専用ゲストハウスお遍路ハウス33としても、さあどうぞと声を上げるわけにもゆきませんが、

水仙の咲く頃、こんなフライヤー作ってみました。

裏にはMAPも

 

お気に入りのカフェのフライヤーがおしゃれで栞サイズで何気に手帳に挟んで使っていましたが、ふとお遍路ハウス33も栞タイプのフライヤーを作りたい!と思いついてパソコン師匠と一緒に作ってみました。

いかがでしょうか?

お遍路さんや女性ゲストの目に止まる場所に営業に出なくちゃ!

と思いつつのコロナの春(笑)。

今月からスタートした朝の連ドラ”エール”の数回目に、自信のない主人公(大正時代の小学生)を先生が励ます言葉が心に残りました。

人よりほんの少し努力するのがつらくなくて、ほんの少し簡単にできること、それがお前の得意なものだ。それが見つかればしがみつけ、必ず道は開く。

そもそもゲストハウスを始めることになったのは、認知症でゴミ屋敷と化した家に暮らす義母をどうしたらいいのかと右往左往しながら行き着いた結果のスタイル。

悩みの種のゴミ屋敷はリノベゲストハウスとして、認知症カフェスペースとして縁ある方に喜ばれ、義母は安心のグループホームで生活。

空き家&廃墟化を何とか回避できました。

自宅とお遍路ハウス33、2つの家と庭を行ったり来たりで維持することは案外私の得意なことかも‥‥

いつか出会うお遍路さんやゲストの方に喜ばれる場所作りをコツコツ続けてゆこうと思う2020年の春です。

 

根付いてくれたラベンダー、

 

恐ろしいほどのアップルミントは干してゲストのお風呂ハーブに。

縁側で近所のニャンコ達が日向ぼっこしていたり、ガンつけあったりしてます。

 

これは33の玄関脇に今から咲き誇っているツリージャーマンダーというハーブ。

香りが良くて花も食べられるし、殺菌や消臭効果もありのハーブです。

お遍路ハウス33の庭は食べられる庭をコンセプトに植栽してもらったトレンドワードで言えば防災植物の庭です。

これからはボチボチ庭とハーブのある暮らしブログを綴ってゆきたいと思います。

 

母が義母に30年ほど前にプレゼントした小筆の春の歌。

二人とも認知症ですが元気。

ありがたいことです。

 

認知症カフェ、来月GW明けには開催できることを願っています。