お遍路ハウス33

12月〜今年最後の認知症カフェ

2017年12月17日(日)

列島寒波のニュースが聞こえてくる冷え込んだ12月の第2水曜日、今年最後の認知症カフェ”さくらカフェ”が無事開催されました。 『おおのひやいちや』『まっこと』 と思わず口をついて出る師走の午後、寒いけれど澄んだ空気と青い空は、南国土佐のありがたい気候のおかげですね。お遍路ハウス33の日当たりのいい庭にはミニトマトが未だ頑張っています。

 

前半はYUKO&あかねさんによるオカリナとウクレレのセッションでした。2児と4児のお母さんでもいらっしゃるお二人のXマススタイルでの明るい演奏に皆さん大喜び。音楽はやはり言葉を超えてハートに伝わります。”ふるさと”や”たきび”など参加者の方々には懐かしい曲の数々で認知症カフェ空間も一気に和みました。一緒に来ていた8ヶ月のジョータロー君も終始ご機嫌で雰囲気UPに一役買ってくれました。なんと演奏のお二人は今回のさくらカフェが初舞台であるとのことで大変光栄なことでした。またMCでのクイズによると、オカリナはイタリア発祥の楽器だそうでちょっと意外。”コンドルは飛んで行く”のバックでシャカシャカ鳴る音はこれだったの!と発見だったのは何とペルーの山羊の爪でできている打楽器。珍しいものを見せていただきました。   

体操とティータイムを挟んで後半はお正月に出番がありそうな箸袋とぽち袋作りでした。講師を務めてくださったのは参加者でもある谷脇さん。前もって袋と小さな飾りの折り紙を沢山用意してくださっていたので、いつもは目が悪いからとあまり積極的ではない義母も熱心に貼り付けて作っていました。複雑すぎない手作業であり、可愛く仕上がるところが良かったのでしょう。この日はたまたま義母の80歳の誕生日でしたのでウクレレによるバースデーサプライズ演奏で皆さんに歌ってお祝いしてもらえてラッキーでした。義母の幼馴染のかっちゃんも明日が80歳の誕生日との自己申告によってこちらもお祝い。毎月参加者の方に誕生月申告してもらって皆でお祝いもいいかもしれませんね。

2年前の今頃はゴミ屋敷と化したこの家で身体の容体を訴えるばかりだった義母でしたが、今は不調を訴えることもなく施設で穏やかに暮らしながら、毎月認知症カフェとなった”さくらカフェ”で顔見知りの方々と共に過ごす時間を楽しむ余裕が生まれました。感慨深いものがあります。

 

新年は1月10日