雨上がりの師走、クリスマスシーズン真っ只中の第二水曜日午後、
<認知症カフェさくらカフェ>は2018年フィナーレを飾るエイサーと三線の音色に満たされました。
息子が琉球大に進んだことがきっかけで沖縄に通うことになって7年余り、沖縄サポーターを自負するお遍路ハウス33コンシェルジュさくらとしては大変光栄な<高知県沖縄三線愛好会>の方々によるミニライブでした。
踊るエイサー太鼓のお二人は高知大学の学生さん。
鹿児島と沖縄から高知大学に進学したお二人の若さと笑顔溢れるエイサーに参加者12名他ギャラリー一同魅了されました。
演奏中、思いがけない出来事がありました。
参加者のお一人が椅子から立ち上がって歩きながら嘔吐!
それも空中に向かって噴水のように( ゚д゚)
演奏は一時中断、介護のプロたちのお世話で片付いたのですが、聞くところによると嘔吐のご本人は数分後にはご自分の洋服を見て『なんで汚れてるの?』な反応だったとのこと。『子供が嘔吐するみたいだ』と嘔吐場面を見ていた私は感じたのですが、そこが認知症の認知症たる所以なのでしょう。子供に戻っているのだなあとリアルに感じた出来事でした。
再び演奏再開、アスミンことあすみさんの手話付き<涙そうそう>には再び皆引き込まれました。
彼女とはこのクリスマスでクローズのカフェ光の種の集まりですでに出会っていました。耳が不自由、沖縄旅大好き→三線趣味→『もしかして12月に認知症カフェで演奏?』『ハイ!』という会話の流れでした。
出会いは偶然ではありませんね。
そうしてゆったりと余韻に浸るチータイムを経て解散。
2019年新年初のさくらカフェは1月9日水曜日です。
お遍路ハウス33にてお待ちしています。
メリークリスマス🎄