高知新聞に掲載されました(12/23)

『空き家をゲストハウスに』

 

と言う見出しで、12月23日土曜日の朝刊に”お遍路ハウス33″が紹介されました。

記事の内容は、独居していた姑が認知症になり、施設入所した後の空き家になった家をリフォームして女性専用ゲストハウスとして、又月一回は認知症カフェとして活用しているというものです。

カラー写真3枚と共に結構大きな記事に扱われていて驚きました。

お恥ずかしい限りの(~_~;)ゴミ屋敷状態ビフォー写真もHPに綴ったビフォーストーリーからどうぞと掲載をOKしました。一昨年の今頃の困りはてていた日々とは雲泥の差を感じる平和な年の瀬に感謝です。

ジュリアロバーツ主演で映画化された<食べて祈って恋をして>の始まりのように、バスルームではありませんでしたが神に助けを祈り、現れた導きに従って突っ走ったらこうなった!というような展開でした。(お遍路ハウス33に”食べて祈って恋をして”の文庫本置いてます)。

子育てを終えたら親の介護が待っていた(゚O゚)まさにその通りの50代の始まりでした。けれど、自分たちの親世代とは違う選択もできる社会になってきていることを身をもって体験しました。介護申請から始まり、施設入所、認知症カフェ運営まで私が関わってきた介護職の人々は皆さん親切で優しい方々でした。

認知症カフェを始めて1年あまり、参加者の方々と次第に親しくなり、新聞バッグ作りを教えてもらうために認知症カフェ以外の集まりを誘い合わせてお遍路ハウス33でもつことにもなりました。

”ちょっと昔の声かけ合うご近所さんってこんな感じ?”

女性専用(ゲストハウス)の名にふさわしい女子会、女子トークは世代を超えて楽しいものです。取材に足を運んでくださった高知新聞の記者も素敵なワーキングマザー、丁寧に話を聞いてくださる姿勢にとても好感を持ちました。

自分にちょっとの負荷をかけることを厭わなければ、見えてくる景色は案外美しいものだと実感しています。