お遍路ハウス33

エルミタージュ美術館と白鳥の湖④

2018年3月30日(金)

今回の宿泊先ケンピンスキーモイカ22

から目と鼻の先に見えてるこの旅の目的地<エルミタージュ美術館>

青空をバックにお城っぽさが輝きます。ロマノフ朝時代は宮殿でしたし、もちろんエカチェリーナ2世も住んでたお城。世界4大美術館の1つ(他3つはルーブル美術館、メトロポリタン美術館、故宮博物院)だそうで建物も世界遺産なのでシーズンには大変な人出のようです。

見学スタート地点の謁見に訪れた大使の歩く”大使の階段”からもうキンキラ煌びやかさが溢れてます。その後の玉座の間、孔雀石の間、黄金の客間、真紅とゴールドのプライベートルームってちょっとすごいと見入ってしまいました。

『ロマノフ王家はゴールドがお好き』

王家はどこもそうなのかもしれませんが、ちょっとカビ臭く古びた印象のベルサイユ宮殿よりもキラキラ感がか半端ないのです。修繕が新しいのかしら?子供時代にインプットされたお姫様心を、訪れた女性なら誰もが刺激されそうな場所です。

エカチェリーナ2世の肖像画も色々な年代で飾られています。

圧巻の煌びやかさと人気を誇っていた部屋はパビリオンの間。恋人ポチョムキンから送られた大きなからくり時計<孔雀時計>が飾られていて空中庭園も見渡せられる女帝のプライベート空間。一番の人気スポット。

 

作品としてはダビンチが2枚あるところが必見。

中国人団体客の波が去れば案外ゆっくり見られました。

ちょっと心惹かれたのがFerewell to socialism‥‥展示でした。

共産党時代の作品たち、革命50周年のティーセットなんかでもやっぱり赤と金がお好き

夫の好きなマチス(37点収蔵の充実ぶり)や近代西欧美術は宮殿向かいの旧参謀本部内の別館にあります。モネやルノワールやピカソなどなど‥シンプルで近代的な別館は今時のカフェがあってフランスぽい。

夜はエカチェリーナ劇場でのバレエ<白鳥の湖>観劇。ネヴァ川沿いの入り口から入って階段を上ると昼間歩いた廊下でした。エカチェリーナ2世が自分の為に作った小劇場で大変趣があります。入り口には黒人の門番。当時のスタイルでしょうか? 踊りのクオリティは翌日観た最高グレードのマイリンスキーバレエにはさすがに及びませんが楽しめました。けれどもいかんせん高すぎるチケット代は会場代なのかしら? 白鳥の湖観たさに行きましたがコストパフォーマンスはイマイチでした。自由席はまあいいとして、中国人団体客のドレスコード無視な雰囲気と狭い舞台での踊りは生演奏が救いではありましたが高すぎ(-。-;。

2日連続エルミタージュ美術館を見て回りましたが失敗だったなと思ったことがあります。

夫が来る前に事前勉強していた美術本の表紙にもなっていた<スキタイ文化遺産の金の装飾品>を見てないと言い始めて検索して調べたところ、ガイドツアーでないと見られないということを発見してチケット購入。ついでにダイアモンドコレクションツアーも。英語ガイドツアーに参加しましたがこれが苦行(笑)、もったいぶった扉の向こうに入ったら最後1時間出られずじまい。私的には15分でOKな場所。途切れることなく語り続ける学芸員にも驚きました。それで懲りてやめればよかったと夫も後悔したのがダイヤモンドツアー。これも15分で十分なのに1時間。今後ガイドツアーで貴重な時間を無駄遣いするまいと決意した出来事でした。