お遍路ハウス33

6月 認知症カフェ

2019年6月17日(月)

お遍路ハウス33コンシェルジュさくらです。

6月の定番、紫陽花、クチナシが満開なのに今年の梅雨入りは遅めですね。

今月も認知症カフェさくらカフェは爽やかなお天気の第2水曜日午後、10名の参加者の皆さんをお迎えして開催されました。

夏の体調ダウンを未然に防ぐ予防法を南部高齢者支援センターの保健師さんよりレクチャー。

蚊に刺されることが原因のデング熱の日本国内発生が増えているそうですので、蚊の発生を予防する環境づくりや服装について改めて注意喚起されました。

ティータイム後は、七夕飾り作りでした。

 

やはり願いは元気に暮らしたい!

参加者の方々はほぼ近場のリピーター、認知症の方もいらしてます。

時間がちょっとわからなくなるようで随分早く到着されたりもしますがシルバーカーを押して強い日差しの中を歩いて来られることは大変なことだと思います。今はお遍路ハウス33となったこの家に住んでいた義母の認知症は随分進んでしまい、さくらカフェへの参加は難しくなりました。よく来られていた方も体調が芳しくなく来られなくなったり、亡くなられた方もおられます。百歳まで長生きも珍しくないこの時代に生かされている我が親オーバー80世代と接しながら自分の今後のあり方についても考えずにはいられません(-_-)。

最近一気に読んだ78歳の女性が主人公の小説

<すぐ死ぬんだから>著者は内館牧子さん

主人公は60歳を過ぎたら人は年齢相応に見られてはいけない”との信念でお洒落に前向きに生きている女性ハナさん。内面の毒舌っぷりが面白いのですが、特に高齢者が『すぐ死ぬんだから』と自分に手をかけずに老け込んで行くことを”セルフネグレクト”だから絶対なるまいと捉えています。

ビフォアーゴミ屋敷であったお遍路ハウス33に住んでいた義母も”セルフネグレクト”だったと今では分析できます。渦中はそれどころではなく対応に必死でしたが、そもそも身綺麗に暮らす意欲も失っている精神の状態が暮らし全体を覆っていたのだと思います。

若々しく人生を楽しむ主人公のハナさんにもとんでもない展開が待ち受けていたのですが、後期高齢者でもある主人公の内面が人間に対する深い考察の域に成長してゆくストーリーは世代を問わずオススメです。

7月の認知症カフェは認知症サポーター講座を開催予定です。高知市南部地区の認知症について関心をお持ちの方々には1時間程度の講座ですので認知症に対する知識を得て対応方法を知って暮らしに活かしてもらいたいものです。ぜひこの機会にお運び下さいませ。

7月10日水曜日午後1時半〜

お遍路ハウス33認知症カフェさくらカフェにてお待ちしています。