お遍路ハウス33

2月 認知症カフェ

2018年2月15日(木)

寒波も緩んだ快晴のバレンタインデーの第2水曜日、認知症カフェ”さくらカフェ”、無事に2月も開催されました。

立春も過ぎて暦の上では春!新しい試みとして昨年末から取材訪問までして(笑)準備していた

<パーソナルヒストリー>

がスタートしました。

ワタクシお遍路ハウス33コンシェルジュ(管理人)も詳しい内容は知りませんでしたが、栄えある第1回に取り上げる方については推薦させていただきました。

認知症カフェで新聞を使ってのスリッパやバッグ作りの講師も務めてくださった梶田さんです。この10年あまりパーキンソン病を患いながらも大変明るく前向きな75歳の女性です。

床の間に設置されたスクリーンに映し出される赤ちゃんの頃の写真を始め南海中学時代、OL時代の社員旅行、結婚写真、新婚旅行や友人達との旅の写真、時折差し込まれる当時の高知市の写真を皆で見つめながら思い思いの感想が口をついてでます。(記念写真は地元島村写真館)

お見合いで一目惚れだったというご主人との新婚旅行先は鹿児島。当時高知〜宮崎便の飛行路線があり、宮崎は今のハワイ並みの新婚旅行先のメッカで新婦はみんな同じようなファッションで帽子をかぶっていたとのことでした。けれど最愛のご主人を結婚から一年で亡くされ、その後生まれたお嬢さんと二人、この地元長浜で暮らされてきたそうです。

今回のパーソナルヒストリーもう一つのお約束は、パーソナルソングを揚げてもらうことです。梶田さんのパーソナルソングは

”世界は二人のために”

でした。検索してみると、ご結婚された昭和42年に佐良直美が紅白歌合戦で歌った曲でした!まさにその時代を代表した曲です。ご主人との美しい想い出の曲なのですね♡。

第2のパーソナルソング”トロイカ(ロシア民謡)”とともに皆で合唱して終了。最後に梶田さんから一言ご挨拶したいとのことでお言葉をいただきました。

『本日は私の恥ずかしい写真をお見せしました。第1番目で”スターで!”とおだてられてつい今回のことを承諾してしまいました。全て目をつむり、自分の楽しかった時、悲しかった時、必至に走り続けた私の人生です。振り返りたくないこの道と思っておりましたが、この度三橋さん(高知市役所)にこの機会をいただきまして、あらためまして

”そんなに悪くはなかったかな、いい人生や”

と思えるようになり前に進んで行こうと思いました。ありがとうございました。』

人に歴史ありです。このように感じていただける<パーソナルヒストリー>第2回も楽しみです。

後半はどら焼き作りでした。チョコじゃあないのね?とも思いましたが(笑)。シンプルにホットプレーとでパンケーキぽく、或いはたこ焼きのように丸く出来上がったどら焼きたちは16名の参加者の皆様あっという間に完食でした。

ハートもお腹も満足していただけたバレンタインらしい♡2月の認知症カフェでした。

次回は3月14日水曜日、ホワイトデーです!

お遍路ハウス33でお会いしましょう。