新緑の奥四万十紀行・源にカエル旅〜稲葉洞の白龍&黒龍その先へ

お遍路ハウス33 コンシェルジュさくらです🌸。

ご縁がありこの10年で沖縄には20回程は行きました🏝。

その沖縄の友人から⬇︎

“これは宇宙が私に行けと推してることかしら?”

と早速検索してみました。高知県民として全く知りませんでしたが確かにありました稲葉洞

龍神様の洞窟、もちろん勝手に入る勇気はありませんので、四万十源流センターせいらんの里

稲葉洞冒険ガイドツアーに電話して予約を入れました。

当日は超早めの梅雨入りを迎えての小雨模様☔️

ガイドのTさんより、洞窟やき雨は大丈夫🙆‍♂️と前日にお電話をいただいていたので気楽に出発しました。

津野町へは日本カワウソ最後の発見地新荘川添いの須崎市からゆるキャラしんじょうくんを眺めつつ山に向かいターンします。

※実はしんじょうくんは先月お遍路の途中でお遍路ハウス33に立ち寄ってくれました。その時の様子はこちら

 

旅に戻ります

高知市から1時間半くらいで到着。

新緑の向こうに見えます稲葉洞

どうですか?

龍のお顔に見えませんか?沖縄の洞窟⬇︎となんか似てませんか?

無人島藪知島藪知洞窟(2016年宮城島麻合宿に参加した折案内されました)

こちらは観光客も楽しめるガンガラーの谷のケイブカフェ⬆︎

他にも沖縄ではなぜか色々な洞窟に出会いました。金武町の泡盛貯蔵洞窟とか(龍の蔵)‥

高知の龍河洞しかり、ネーミングからも洞窟と龍は何か分かち難い関係なのでしょう。

海外でも⬇︎

フランスの聖地ルルドにも洞窟

 

 

ルルド近くをドライブ中立ち寄ったCAVE(洞窟)にはドラゴン。

お大師さまの悟りが開けた場所、室戸の御厨人窟(みくろど)も洞窟。

洞窟は何か神聖な場所ですね。

話を稲葉洞に戻します。

 

入り口の神様にご挨拶してから先達Tさんに続きました。

2億年前の南極やニュージーランドから押し上げられてきた珍しい地層が見られるとのことでスイスから学者が訪れて研究逗留していたそうです。

石灰岩の中の白いものは三畳紀後期に巨大化したニ枚貝メガロドン!の化石とのこと。(メガロ=巨大、ドン=歯)

洞窟の中は枝分かれ(穴わかれ)していて、黒龍さまの洞窟の奥には四万十源流からの水が一旦この洞窟を通る川になっているから見ておいでと言われて後押しされて怖々進みました。確かに川が流れていました。

白龍さまの洞窟⬆︎は自由に動ける女性の神様だそうで、奥に促されましたが、何か産道を通って子宮に到達‥なイメージでした。

行って戻って再誕生☺️

乾燥している日より小雨程度の湿度の高い時の方がより洞窟らしい美しさが体験できるとのことでした。

ガイド無しでは黒龍&白龍さまたちのステイ場所の違いもわかりませんね。出口の光が見えてホッとしました。

改めて稲葉洞にまつわるお話をT氏に伺いましたが経緯はこちらに⬇︎

龍は自然神と聞いたこともあります。無闇に自然を開発の名の下に壊してはならないということですね。

稲葉洞を大切に聖地として整えられた中川氏は90歳を過ぎてお元気とのこと。何よりです。

その後別れ際にT氏が3月にフォレストアドベンチャー高知というジップラインを楽しめる施設を作られたことをお聞きしました。長沢の滝のすぐ近くだからぜひ行って見学してみたらいいと勧められて道を教えて頂き、昼食は農家食堂イチョウノキが今日は営業してるからとも勧められました。

途中稲葉洞近くの四万十源流点まで25分の登口に立ち寄りました。

四万十の水辺八十八ヶ所の88番は源流点でした!

足元が危いので源流点までの登山は次回に。

源流の碑、新緑に包まれて何か神々しさを感じる場所でした。

ふと見ると足元に見たこともない巨大なカエルが動かずにいることに気がつきました。

碑文にあるように、この不入山(いらず山)の一滴の水💧が四万十川196キロの大河となり海に注がれる源なのですね。まさしく霊山⛰。

その後教わった439(国道=酷道与作)にでて

廃校をカフェに再生している農家食堂イチョウノキに立ち寄りました。

一服☕️

秋のイチョウノキはさぞ見応えがあることでしょう。

カフェからすぐ近くに看板が⬇︎

高知県民でありながら、なんでハートの滝?

恥ずかしながら知りませんでした。

道路から見た滝口が♡

恋のパワースポット❣️

5月の新緑の瑞々しさに癒されます。

長沢の滝を通り過ぎてすぐにありました。

FOREST ADVENTURE KOCHI

 

 

TVの海外リゾート旅番組(旅サラダ📺好きです)で見るような世界‥と言うのは大げさでしょうか?

アウトドア派ではないので知りませんでしたが、どうやら使い方を習って後は一人でトライ!なかなかのアドベンチャー度に見えました。

バンジージャンプほどではないでしょうが結構な勇気を要する本格的な遊びですね。

キャーキャー叫び声が轟いてましたが大人の声、子供はターザンのように楽しげに飛んでました。子供時代に体験したかった😍。

 

 

自然体験型の観光としてポイント高いなぁと感心しました。改めてトライするかは悩ましいところ‥

小さくジップラインする人見えてます⬆︎

フォレストアドベンチャー高知のスタッフ元地域おこし協力隊移住女性から、近くにある白龍湖を勧められたので立ち寄ってみました‥道沿いにタヌキがいるからすぐわかると⁉️

 

いました。たしかに与作狸がいました、そばには龍も🐉

緑に囲まれてアジアンな感じの阿吽の龍が‥

ここも私たち夫婦は全く知らない観光地?おそるおそる降りてみました

 

右奥に白竜洞があります。通り抜けられます。

 

 

今では人気パワースポットのいの町にこ淵ブレイク前はこんな風にひっそりとしていたのでしょうか?

その後、早瀬の一本橋という沈下橋の原型と言われる橋に立ち寄りました。

遊泳場になっているのにちょっと感激。

今時こんな自然な川で泳げる子供たちはラッキー!

吉村虎太郎邸のすぐ向かいの川辺、きっと彼も泳いだことでしょうね。

人気上昇中の仁淀ブルーももちろんステキですが、四万十源流〜四万十裏源流の素朴な体験の魅力を初めて認識した梅雨空の<雨に合いそうで合わなかった日帰り森林浴ドライブ>でした。

ハートにグッときたので長々と記しました。

小学校時代の夏休みの自由研究は大抵家族旅行記だったことを思い出しました(笑)。

お付き合いくださりありがとうございます🌸。